植木等さんが、幹部の責任問題について投稿されていますが、疑問がありますので簡単に投稿したいと思います。
植木さんは、選挙で負けたら指導部は責任をとって辞任すべきであると言われています。このような議論は他でもよく聞くところです。
しかし、選挙で負けたら責任があるということには直ちにならないでしょう。つまり、選挙方針が間違っていた、指導が間違っていた等の指導部自体の誤りがあってはじめて責任云々の話になるのではないですか。
また、負けたら、方針や指導が間違っていたということにも直ちにはならないでしょう。別に今回の方針等が正しかったといってるわけではありませんが、責任云々を言うのであれば、指導部の方針や指導の問題について述べなければ、首さえすげかえて平然としている自民党と同じになってしまいます。
また、いわゆる「責任をとる」ということの内容ですが、やめることが責任をとることになるのでしょうかね。自分の責任で起こった結果について、それを解決もせずに投げ出すことはむしろ無責任といえるのではないでしょうか?
ですから、辞めること、すなわち責任をとったということもおかしいと思うのです。
いずれにしても、指導部の首をすげかえれば問題が解決するという単純なことではないでしょう。どんな活動が自分の人生にとって楽しく有意義でやる気になるのか、それを探しだし、ひとと一緒にやり楽しい人生をおくりたいと思ってます。