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一般投稿欄

S・T編集部員への「非拘束名簿式比例代表制」対案

2001/8/2 堀井 綱仁、30代、零細自営業

 『さざ波通信』第21号[2001年7月号]の、S・T編集部員による「参院選挙制度の改革の一試案」を興味深く読んだ。
 私は以下に、2回に分けて投票する「非拘束名簿式比例代表制」案を提示する。
 まず、1回目の投票は、政党に投票する。S・T編集部員案と同じく、「各政党への議席配分はあくまでも政党の獲得した得票にもとづくものとする」。次に、(1週間後の)2回目の投票は、1回目の投票で各政党に配分された議席数の範囲内で何人でも、各政党が提出した候補者名簿の中から(、どの政党からも)選べるものとする。このようにして、各政党の名簿における候補者順位のみを決定すれば、S・T編集部員の1人1候補者投票案よりも、より的確に民意を反映できるのではないだろうか?
 なお、より「個人の顔も見える」選挙にするには、全国区ではなく(都道府県の範囲を越えない)地方区にすべきことも付け加えておきたい。
 以上が堀井綱仁[HTs]の選挙制度試案である。
 最後に、編集部には、選挙制度に関する特設投稿欄を設けることを提案する。