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共産党の若手候補者

2001/8/8 まぼろし、30代、会社員

 別に共産党のことは、「どーでもいい」と思っている一市民です。しかし、政治にはそれなりの関心があって、党派に偏らない活動をチマチマとやっております。ちなみに、思想的には、典型的なリベラル左派だと思っています。
 で、共産党の選挙戦ですが、候補者の質の低下はちょっとひどいと思います。
 とくに最近は「公開討論会」などが各地で行われています。候補者同士の討論会という、アレです。これまでは、自分たちの支持者・団体を相手に、タコツボ型の選挙をしていればよかったのでしょうが、他の候補者と直接比較される場に立つと、質の「悪さ」が目立ちます。
 具体的に言うと、
・自分の言葉をもっていない
・「異色の経歴」という人物がとんと見当たらない
 というのに尽きます。つまり、幹部たちから見て御しやすい、忠実であるという観点しか選考基準がないのではないか、と思えてなりません。
 政治能力<党への忠誠 という選考基準は、有権者にとって迷惑以外の何者でもありません。とくに若手の候補者が極め付き。私の都議選選挙区の共産党候補は、テーブルに肘をついたまま、ろくに敬語もしゃべれずに、タメ口きくような感じで公開討論会に参加していましたよ。人前での話し方さえ訓練しないのでしょうか。あきれた話です。