私の勤務する所は、理事が全員党員で、職員の大半を占める労働組合員もその約半数が党員です。私は職場においては労組員としての立場を貫いていますが、私が施設運営方針などについて組合内で批判すると党員である労組員から横槍が入ったり、「あいつが地域の組合の集まりで理事批判をした。」という内通が理事側にあったりします。党組織はまるで軍隊同様に、「組織の維持」しか頭にないようです。このように人間として全く自立していない人たちが多く集まる党の力とは何でしょうか。彼らを見ていて思うことは、彼らが「日本共産党依存症」だということです。組織を対象化できず醜い身内意識(ほんとに軍隊!)に浸りきり、「党あっての私」との思いに嬉々とする姿。似非宗教です。革命という言葉とはまったく無縁なのではないでしょうか。