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羽曳野市会議員選挙の感想

2001/9/12 ぶどうちゃん、30代

 9日に投開票された羽曳野市議選(定数20)は、現有6議席の確保をめざした日本共産党は現職4名を落選させ、一気に2議席にまで後退した。共産党候補の合計得票は、1万126票で、前回より804票減らした。
 羽曳野市委員会は、声明を発表し、「大変残念な結果」となったことについて、「奮闘していただいた後援会員、党員のみなさんにお礼を申し上げるとともに、心よりおわび申し上げます」と述べた。この敗北は、昨年の4月に鹿児島市議選で議席を一気に半減させた以上の大規模な後退であり、かつて共産党員が長期に市長を担った貴重な自治体であることを考えるならば、あらゆる原因究明を含めた厳しい総括が必要である。(K・M編集部員)

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 私は9日投票の羽曳野市会議員選挙の結果が与党陣営の「共産党シフト」を反撃できずに現職を落としてしまった結果と思います。選挙の争点が同和事業の終結と与党の福祉・教育制度の改悪、国の「地方交付税の見直し」や「自治体合併の反対」に抵抗するなのに「地域密着型」選挙だけに取り組んだことと反自民を貫けなかったことが共産党の大きな敗北になったと思います。
 共産党が保守との共同を強めるがあまりに自民党の地方自治体への攻撃や部落解放同盟の「同和行政の永続化」に対抗できなくなっています。