はじめまして。
私は財団法人経済調○会という公益法人に勤めるものです。公益とは名ばかり、あまりにひどいので公表します。大切な事は私たちの税金で道路や橋を架ける際に、役所はどうやって価格を決めているのか、また、なぜ公共工事は高くなるのかの仕組みを世に正して行きたいと思いました。公取委も談合の温床になっているこの実態をしっかり調査してください。
●財団運営の仕組み
"月刊積算○料という価格情報誌"とそれに掲載される広告費が大きな収入源で財団の運営をしています。
月刊積算○料という価格情報誌は役所(都道府県、公社公団等)が積算(工事をする際に単価を積み上げること、入札や予算を組むこと)をする際に利用しています。
なぜ、月刊積算○料を使うかと、いうと"予算および会計法令に使いなさい"とうたってあるからです。使わないとどうなるかというと、会計検査院の検査に引っかかり、"過積算"(月刊積算○料の掲載価格より高くともなると、税金を無駄遣いしたことになり、役所の積算部署は最悪、弁済を強いられます。したがって、役所(都道府県、公社公団等)は月刊積算○料の中身がどうあれ毎月、税金で何冊も購入し積算○料の掲載価格で入札や予算をしなければならない仕組みができ上げっています。
当然、会計検査院の天下りを受け入れ、パイプを太く、維持しています。
●掲載価格はどうやって決めるか
この事は外部に対しては以下のように嘘をついています。
●この世界(建設業界)での常識1
公共工事に採用されたければ積算○料に広告出せ。
新製品でもなんでも、掲載されると、そのメーカーの資材の価格水準は大甘になる。役人は掲載されれば、いくらだろうとかまわず、使用してしまう。また、掲載される広告も建材、資材メーカーから黙っていても申し込んでくるので莫大な利益を生みます。
●この世界(建設業界)での常識2
取材にきた調査員を接待づけにしないと、掲載価格を下げられる。
調査員は好んで、どさまわりをします。わざと宿を調査先に教えて、、、
夜になると黒塗りの車が迎えに来るわけです。ゴルフ、商品券、料亭当たり前、相手は企業の偉いさんばかり、20代の頃にこれをやられるので、皆、勘違いしますね。$も当然ですね。バブルの頃はホント、毎晩銀座で飲んでましたね。
最近は目にあまるので、"規範"を作って表向き禁止していますが、、。。。裏にこもるともっとえげつないです。
●受託調査についての談合
役所(都道府県、公社公団等)からの受託調査(積算○料に出ていない単価調査)も大きな収入源のひとつとなっている。もうひとつ別に建設物価調○会というのがあって、いつも、事前に電話で、入札価格を話し合い(例えば、道路公団や郵政省は経済調○会とすみわけが決まっており)形だけの入札を何度もしました。
東京都の建築局なんて、3年おきに仲良く交代してます。
2社の指名入札が99%なのですが、たまに、銀行系のシンクタンクが入札に参加してくるようになっています。でも、銀行系のシンクタンクには役所からの天下りがいないので、まず、大丈夫。
談合の温床
また、調査先同士が調査会からの示唆を受けて、談合するわけですよ。
調査協力ということで、何々工事に使う資材の価格調査表というのを、調査会から 業界のリーダー格に送ると、うまく、調整してくれて、同じような価格を記入してきます。助かっています。水道菅メーカー「クボタ等」の談合なんて、調査会が指導したようなものですよ。
●職員の待遇
これも、外部に決して本当のことは公表していませんが、そっといいますと。
30代前半の庶務の女の子で一千万円超えてます。
社会保険は100%会社持ち。
賞与は年間7ヶ月(公表は6ヶ月)
このことは、世間からたたかれるので、口をつぐんでいます。
●天下り
数年居て、何千万円という、退職金を得て、わたられていきます。
仕組みを世に正して行きたいと思いました。 会計検査院も片棒かついでいるのではないでしょうか 。 公取委も見て見ぬふりはどうしてでしょうね。