ぴよぴよ氏の「一介さんの「平山」なる人物のあのような意見・・・というもの言いは、非常に不愉快です」という御意見、拝見しました。
私自身は、平山氏の人格まで否定したつもりはなく、また、そこまでの物言いをしていないつもりです。正直言って、匿名性の世界での議論ですから、私や「平山氏」が実際に党員であるかも疑わしいものです。私の予断で、平山氏の意見は、あまりにも党員から遠い意見だと判断して、「「平山」なる人物」として、その党員としての実在性に疑問を示す物言いをしたまでです。
しかし、それはまた、党外の方に与える見方を考慮しないものでしたし、私に平山氏への尊重する態度が欠けていたと批判されるなら、それは甘受します。
確かに、議論する相手を尊重する姿勢に欠けていた文言があったと思います。平山氏にもお詫びして、以後、気をつけたいと思います。
ぴよぴよ氏は内容について触れていませんが、少し触れて感想を述べます。
平山氏の意見は、昨今の「新しい歴史教科書」派や「自由主義」史観派と同じものであり、違いがあるとすれば、「日本の罪を居直らず」などという点です。しかし、後者の論点はあいまいにされたまま、首相の靖国参拝を容認すべし、という論調です。その論理は私たちが闘っている相手に近く、したがって結論も同じもの、だと私は受け取りました。
私は党員として、このような意見がネット上で党員として語られることに危機感を持ちました。
個々の党員がどんな意見を持とうが自由です。問題なのは、問題提起されたことに、他の党員がどう反応するかだと思っています。平山氏の意見は、党内ではごく少数でしょうし、また、あるいは党員として生きる動機のひとつ(平和の擁護とそれを裏付ける侵略戦争への反省)を否定するかのような意見だと、私は勝手に思いました。
しかし、実際に素早く反論されたのは、党員ではなく「地域経済分科会」さんなどの党外の方でした。これらの方々には頭が下がります。
ただ、もっとも反論すべき他の党員はどうしたのか? 党員が反応すべき問題なのに、と強く思いました。ですから、私のような知識の無い者が出る資格など無いと思いつつ、あのような反論を試みたのです。
もっとも、知識の無さを物言いの強さで補う姿勢が私にあったでしょう。それをぴよぴよ氏が叱咤されたのだと反省しております。「独善だ」と言われる点は、今後も自問したいと思います。
また、平山氏が自説をさらに展開されるなら、尊重して受け止めようと思います。