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労戦・平和運動統一は、資本に対抗するためのものなら大歓迎

2001/9/6 地域経済分科会、20代、サラリーマン(連合組合員)

 こんばんは。
 「保守」の地域経済分科会です。
 かつ、連合組合員です。
 全労連と連合の話が盛りあがっているようですが、連合組合員としてひとこと。
 いまや、グローバル資本主義の脅威に対抗するのに争っている場合ではないと愚考しております。
 連合系の「企業別組合」はそもそも、「自民党的変則的福祉国家」の産物でした。資本主義体制を維持するために必要だったのです。
 しかし、いまやグローバル資本主義への奉仕が、自民党の至上命題となっている。民主党もそうです。民主党はグローバル資本主義に奉仕しつつ、「セーフティーネット」だけは叫ぶ。
 いまや、自民党も民主党も大会社の利益ため、なりふりかまわず、労働者の完全な敵になりました。
 グローバル資本主義はまた、アメリカブッシュ政権の自己中心的動きとも連動しています。ブッシュ及び産軍複合体は、いまや世界平和を脅かす存在です。
 平和運動でも労働運動でも、少々の信条の違いは乗り越えて、団結するのが理想です。私は連合内部でも声を上げ、連合を左傾化させたいと考えております。
 いや、左傾化してグローバル資本主義の脅威に晒されている農民、そして途上国の人々とも連帯することが連合が、労働者を守る唯一の道でしょう。連合・社民党は反共主義を捨て、「社共共闘」を組みなおすべきです。社会主義協会を追放し、社公民路線に走った誤りを社民党は総括すべきです。
 全労連も同じです。全世界と連帯する心を持ち大志を抱きつつ、その実現のため地域で着実に成果を挙げて行くべきです。そこにこそ、展望があるはずです。全労連幹部にはその天下構想というか、ビジョンをしめされたい。
 地域に根付いた経済活動の活性化などで農民などとも連帯して行くべきです。
 地域経済が立ち直ってこそ、労働者の賃金も下支えされて行く。グローバル経済のなすがままでは、購買力はどんどん地域外に流出してしまいます。
 米の値段が半分になって、公務員の賃金がそのまま、地域の個人商店が壊滅しても教員の雇用はそのまま、ということは絶対にあり得ないことをもう1度認識すべきです。

 万国の労働者・農民よ!団結せよ!
 マルクスの言葉を今こそ実現せよ!
 問題点を分かっていながらなお民主党反動派への投票を呼びかける連合幹部よ!いい加減に目を覚ませ!

(こうなるとどこが「保守」やねん、「革新」やんけ、と言われるかもしれませんが。)