現状の年俸制は涼さんのご指摘のとおりですが、原資自体が減るような状況であれば、契約上、年俸を減らすことは十分可能で、一つの可能性として年俸制は可逆性があり、給料を減らす、増やすができるという意味です。
さらによい給料システムが必要ですが。
いずれにせよ今日の定額の給料は変動の多い時期にはまずい存在であると雇われ人の立場でも思います。
日本ではボーナスがその役割をしているのですが。かりに6ヶ月を最大とすると33%くらいの変動をここで吸収していたのですが。年配者が多くなり仕事の割りに高給料者が多くなってきてしまったので。私も年配者ですが、給料は安いですが。
安い給料は逆に経営が安定している(経営の安定要素)と考えられる面があるので、極端な高給料をはらう会社より安心できます。
50歳以上は年俸制で見直しというのは妥当と考えています。
まして55歳以上、60歳以上で年齢給は難しい(高給すぎる)時代となっているとおもいます。
それより、職場確保が大前提と思います。失業率ゼロが目標。具体的には2%くらいが目標。
また、環境の悪い職場で奴隷のような気持ちで働くのではなく、自立した職業人として、職場を選択していける社会状況をつくるためにも転職を恐れる必要はないと思います。無論いろいろ難しい壁はありますが。