私が身近に接した党員には資本家や金持ちを憎んでいた人がいました。私も零細企業ながら資本家の子供ということで、個人的に嫌われ憎しみの感情を向けられました。たとえば「あなたのお父さんは悪い事をしている。労働者を搾取している、全く坊主憎ければ袈裟まで憎いね」と言うので私は「資本主義という体制に怒りや疑問をもつべきで、個人にそういう感情を向けてはならないと思う」と言ってやりました。また私が民青をやめたいと申し出た時「…さんは辞めさせない」と言った党員もいました。また民青の活動である農家に行きトイレを使用した時、同行した男の共産党員は、私がいるのを知りながら中をのぞきからかったのです。その程度の人格である党員が、今ある町の議員をしています。
以上のような体験から、私は共産党が嫌いになり、また恐ろしいという印象をもちました。
まあごく一部の党員の話ですが、未だに共産党が伸び悩む原因は、やはり私と同じように共産党を嫌いな人が国民に多いのではないでしょうか。「消費税を3パーセントに戻す」なんていうありがたい政策を掲げているのにもかかわらず支持されないのは、他政党が強すぎるのか、共産党に重大な欠陥、問題があり支持されないのか、はたして原因は何なのでしょうかね。