作家の瀬戸内寂聴氏(漢字がわからないのでかたかなにしました)が断食を開始した。
アフガニスタンへの戦争とテロの両方を批判してのことである。
私も同様に反対であるが、こういう有名人ではないので、せめて投稿のみであるが、瀬戸内氏の行動はりっぱな行いであると思う。
もう80近いと思うので、体に気をつけて欲しいと思う。
テロは反対であるが卵と鶏で、どちらが先かわからない。アメリカの腕力を使った外交とテロ。テロが起こると今度は攻める。爆弾を落とす。あだ討ちと同じで、これでは殺し合いと同じであるのだ。そしてそれは、より悪い結果を招くことしかない。
原子爆弾を落とされた日本も平和で豊かになっているようにみえるがけして原子爆弾を落とされたことを忘れたわけではない。
アメリカはいつか、その借りをかえされる。形はどういう形かは予測できないが、そういうものだ。何十年か、さらに先かは不明であるが。
現地人同士の争いに長期にわたって割って入ってはいけない。短期的にやむを得ず入るということは解るのだが。とくに長期にわたって介入すると初期の問題からはなれた問題が生じてしまう。
自分の主義を押し付けてはいけない。考えもしない別の問題も現地の人にはあるのだ。よくいう小さな親切、大きな迷惑となってしまう。人に親切にする場合は小さな新設でも細心の注意と考慮が必要と言われている。
あきらかに介入が必要なときは確かにあるであろうが、長期の場合は明らかに問題が生じる。できるだけ自主努力に任せるのがよい。