日本共産党青木氏他7名を、不作為による名誉毀損の損害賠償請求事件として、横浜地裁に訴えていた裁判は碓氷らの敗訴になりましたが、その後、追いかけるようにラジオ日本労働組合より往復葉書が届きました。
~40年の歴史に幕を下ろすことになりました~
民放労連ラジオ日本労働組合解散パ-ティ-
私達はラジオ関東の闘争を、やむ負えずとはいえ、この様な結果にしてしまった事に対して複雑な気持ちですごしてまいりました。
この度の裁判で、私達の要求がことごとくのけられ敗訴という中で、碓氷賢之だけではなく、組合員でもなかった碓氷千栄子にも参加を呼びかけてきました。多分I氏にも参加を呼びかけていると思います。
16年闘争の時は私が夫に引きずられ、今回の裁判では夫は私にひきずられた。ひきずられた、この言葉の例えは悪いかも知れませんがこれが現実です。その中で私自身は常に正直でありたい。そして闘争については決して裏切らない。これだけが私の信念でした。
今、この葉書を読み、他には類をみない闘争に次ぐ闘争をやり遂げてきたラジオ関東(ラジオ日本)労組のの終わりは、私の闘争の終わりでもある。と感じている。