10月22日のテレビ朝日の番組、テレビタックルで、経済難民を出すような政治は駄目との、桝添氏の発言。これは、アフガン政府に向けての発言なのだろうか?
アフガンに限らず東南アジアをはじめとして、世界には、明日の命さへ危ぶまれる程、飢えに苦しんでいる人が沢山居ます。しかし規模が小さいながらも、日本も例外では有りません。それは、ホームレス。日本社会はこれらの人を、臭い物には蓋をしろの如く廃除しようとしています。
ホームレスをしている人とて、好きこのんでホームレスをしている訳では無いはずです。私は失業中。それも3年を越えています。使用者側が離職証明を出さない為に、失業給付さへ受けていません。失業給付を受けられない失業者は、雇用対策の特例も受けられません。一年以上の失業者、しかも高齢となれば、極めて仕事に就くことが厳しいのです。
私の場合、恥ずかしいながら、嫁に出た妹から支援を受け、家は自分の力で手に入れたものの、親の年金で維持しています。しかし、この体制が崩れれば、高い固定資産税、無収入では維持できません。私とて、ホームレスになり、のたれ死ぬのではと言う不安を感じています。
ホームレスは、飢えに苦しむ難民と一緒です。しかし、日本には、寒い冬が有ります。東南アジアの難民より、日本のホームレスには、冬生き抜く厳しさが有ります。
日本では、経済難民は未だ少ないです。しかし、失業者は経済難民症候群、率にすれば、1割にも満たないかも知れません。しかし、数は何百万人と言う数字です。他国の政治批判より、自国の政治を恥じるべきで有ると思います。