赤旗に報復戦争方案としてでていました。呼び方は政府側がテロ対策人道的措置だといい、共産党は報復戦争だと言い合って終わってしまいます。自分の頭で考えてこの法案要綱を批判しなければなりません。呼び方だけでは反論が弱いのです。
この法案は支離滅裂です。法律はもっと普遍的でなければなりません。何日のテロだといってこじつけ的な目的にするのはだめです。法律は目的が大事です。この目的は全然具体的でなく、米国にできるだけ協力したいと言うだけで、まるで主体的でありません。
憲法には国連憲章と相まって、具体的な平和への道程がかかれいます。それをつぶすために法律を作っては、拡大解釈の積み重ねをしてきたつもりのようです。冗談ではありません。我々は絶えず憲法に立ち返って、そういう邪悪な解釈を吹き飛ばせばよいのです。憲法に不断の努力という言葉があり、自分のたちの生活と国際友誼を守るために努力すべきです。
国際紛争解決の手段として武力を使わないと言う憲法なのに、国連憲章もそれを第一義としているのに、法案要綱は戦闘行為だの、武器使用だのという勝手な概念を持ちだして、わざと混乱させています。このようなこそくなやり方はやめるべきです。
米国は国防計画で、世界から撤収できないと述べています。これが誤りの根元の一つです。結局アジア人や共産主義者、イスラームが悪魔にみえるのでしょう。