今日の新聞でみた。核兵器に次ぐ大型爆弾をアメリカがアフガンでつかっているという。すでに3発投下したことを表明したもよう。
フットボール場が5つ分入るくらいの大きなクレータができる威力だという。
タリバンの皆殺しを狙ってであろう。戦争という名のもとに何をやってもいいのか。できるだけ、損害が少なく、ラディンを捕まえるのが筋ではないか。
テロは確かに許せない。しかし、戦争も許せない。一般市民も多く殺され始めていると報道されている。民族間の争いに発展しはじめているらしい。(週間朝日による11・30号)
戦争は内戦をまねく。内戦までならなくても、疑心暗鬼を民族間にまねき、殺し合いが始まる。
タリバンの敗走でタリバンの地元のパシュトゥン人が国境へ逃げ出しているが、何百人も殺されて道のわきに死んでいるという。別の民族に殺されているのだ。
こうして無実の人が市民が惨殺されていくのだ。アメリカはこの状況をわかっているのか。
テロで自国の市民が殺されて、今度は他国を攻めることにより、他国の市民が民族間の争いで殺されている。
兵隊ならある程度やむをえない。しかし、かれらも人間である。もっと他の方法をつかうべきで戦争は良くない。
テロを仕掛けられないように振舞わなければならない。
テロも悪いが、アメリカも間違っている。テロを行っているものも、アメリカも栄えることはないだろう。
日本はどちらとも、距離をおくべきで、平和を主張すべきだ。平和的解決を主張すべきだ。