ホームレス関連での発言ありがとうございます。
ホームレス基本法は、生活保護ではありません。
ホームレスに働いてもらう法律です。
働きたいホームレスのためのものです。
だれでも受けられるわけではありません。
いわゆる失業保険などと同様です。はたらく意志のある人が適用されるわけです。
自立を助ける法律です。
生活保護法はすでに立法されており、働きたくとも働けない人のためにあるわけです。
不適当な適用の場合もあるかとは思いますが全体からみればごく一部のはなしです。
どんなものにも完全なものはありませんから、短所はあるでしょうが、法律はそれ(目的)を目指して運用されています。運用の問題点は改善させるべきですが、大きな問題があるとは現状はみえません。
実際に死にいたる人も多く、ホームレス状態の人を保護する必要があるわけです。
仮にはたらきたくない人がいたとしてもその人が死んでもいいというのはあまりにも傲慢というものです。
人間はいろいろな状況があり、その人の立場にたてばかなりの度合い納得のできる場合が多いのです。(どうしても理解できない場合もあるでしょうが、その場合でも理解する側が足りない場合もあります。どちらが正しいのかはなかなか難しい問題なのです。)
人からみると楽にくらしている様にみえても、実際にはなかなか難しい場合も多いのです。
人にいいにくい病気の場合もありますし。(精神病とか、原因のわからない病気もあります。体力的にも静かにくらすことはできるが、仕事ほどのことを長く続けることが難しい人も多いのです。一般の人にはなんでもない仕事、人間関係でも耐えるだけの体力、精神力のない病弱の場合もあります。はためでみてわかるほど単純ではないとおもいます)
このような場合、楽にくらしている様に人にはみえますが、実際にはそれしかできない人も多いのです。
その保護をしなくてよいとは、よほど検討しなければ、実際に調査しなければいえなとおもいますし、実際上は支援の必要があるのです。