よく死ぬことはないんじゃないの。という人がいます。
確かにそうなんですが、それはあくまで平常のときです。
いろいろな事情でショックを受け、正常な精神状態ではなくなり、自殺などをしてしまうのだと思います。平常心で死ぬ人はないとおもいます。
このショックの程度は人によって違うので、死ぬことはないじゃないのといっても、通用しないのです。死ぬほどのショックを受けてしまい、そのまま自殺する人もいるのです。なんとか防げるといいのですが。
したがって安易に自殺した人を非難するわけにもいきません。また、死ぬことはないのにといっても、それだけでは難しいのです。
死ぬことがないような、なにかささえとかシステムがないといけないのです。弱い人でもなんともないシステムが。それに会社が時代の波でつぶれるのは、ある意味で当たり前でうまく転職できる仕組みがなければなりません。
それが政治であると思います。会社が駄目になってひどいめにあうということ自体が労働者としてはおかしなことです。社会としてどこでもはたらける必要があります。
死ぬことはないんじゃないのといってくれてる人も心配していってくれているとおもいますが、それだけじゃ解決にならない場合も多いということだと思います。こういうものがあるから安心だから死ぬことはないんじゃないのといいたいとおもうのですが、なかなかそれもできない場合もあるし。
セーフティネットの整備がまだまだというところでしょうか。はやく安心して働けるセーフティネットの整備が欲しいところです。