ゆめさんこんにちわ。
たしかに、野宿者の中には仕事をせずに気楽?に過ごしている人もいます。では、何%の人がそういった人でしょうか。少なくとも私達が把握している野宿者の中では、2~3人(85人中)ですよ。それも高齢者・障害者が中心で働きたくても働けない現状にあきらめてしまった人たちです。多分標準的な数値だと思います。その数%の人の傾向を一般化してしまうことには反対です。「ホームレス自立支援」法は自立の意志があって、それを困難にしている現実を改善しようとする法律です。極端に言えば、支援を拒否する人が出てもそれは仕方がないでしょう。
前からここで私が主張しているのは、野宿者の問題を頭の中でだけ考えずに、一度パトロールなりに参加して彼らと話してください。肌でその実体を感じてください。その観念的な論争はもう結構です。
自分たちと「違う」存在の人たちへの色眼鏡をはずしませんか?