「さざ波通信」のホームページから、自民党と同じで中央が合って、周りがそれに合わせるのかなと感じました。選挙制度の問題が出ると党利党略と言う言葉が飛び交います。
多数主義の政治は、事の良し悪しは関係なく、数の力で押し切ってしまいます。それは、党利党略の前に、国民の代表であるべき議員の私欲が見え隠れして居るようにも感じます。
選挙では、党の考えを訴えるだけ。国民の声を取り入れようと言う気持ちが伝わりません。候補者には後援会が出来ます。それは、自治体を通しての勧誘も有ります。それは、市民一人一人の声の集まりでなく、一部の支援者から支援者を勧誘して広げて行くと言うのが大部分のように想います。
自治会や、知人からの後援会勧誘を断れないのが、日本人の性格です。秘密選挙は、後援会に関係なく投票は出来ますが、両者に関係している場合には、逆に両者から白い目を向けられる事も有ります。後援会は支援者の声の橋渡の場所の筈だと私は思います。しかし、選挙後は身近な人以外は、門を叩く事さえ出来ません。それは、一般庶民から、かけ離れているのが政治家の家庭。
共産党には、普段から一般の人の相談窓口を設けています。私は新聞の読者コーナーに、何度か投稿していますが、他の新聞では掲載された事は有りませんが、赤旗では二度も掲載して頂きました。私は共産党こそ庶民の政党だと想っています。しかし、このホームページでの、中央主体で動いていると言う共産党、信じたくは有りません。
国政を見れば、内閣総理大臣の下に内閣の政府、その下に政権政党、更にその下、外側に野党、更にその下に後援会、その下の外側に国民が置き放しと言う感じを受けています。もしそうだとしたら、それは逆です。
国民の声を代表して、近い考えで集団を作り、固定観念ではなく、柔軟性の考えを持ち、多数決でなく、より正しい方向に進める事が、本当に正しい政治で有り、民主政治です。
この掲示板には、国民の多くの真剣な声が含まれて居ます。政治にこれらの声が届けば良いと思いますし、一般の人も、私のようにもっと、気軽に生活感を書き込んで、政治家に刺激を与えて頂きたいと想います。なを、この掲示板の論争で足の引っ張り合いを感じる気がする部分も有りますが、同じ考えでも、肯定的、否定的の受け取り方の違いで解釈が、大きく変わってしまいます。
他の意見を、肯定的(理解をしようとする考え)に見て建設的な論争をした方が良いと思います。それは、反対意見の非難のしあいのまま、多数の方向に行ってしまう、政界に言いたい事出もあります。それは、多数とは言え片寄った結果になると想うのです。