共産党の赤旗の報道姿勢について日中のセーフガード協議とカブールからの報道を比べると、カブールからの報道は地元の住民がアメリカに家族を殺され家を爆撃されたことの恨みを言ってることを報道してますが、日中協議についての報道では中国という言葉は日中協議ということでしか出てこず農民の声の中にも中国と言葉は出てきません。それどころか財界の圧力でこういう決着になったという農民の声を紹介している始末です。農民が本当に中国という言葉を使わなかったとは思えません。共産党のアメリカと中国に対する姿勢がよく現れていると思います。セーフガードの発令に対し中国が日本の自動車等に報復関税をかけたときも一番セーフガードの発令を主張していた共産党は何も言いませんでした。かつて繊維輸入規制問題等アメリカが相手となる貿易摩擦も解きは口を極めて対米非難をしていたのと大違いです。
どんな大国に対してもはっきり主張すると共産党は言っていたのではないか。アメリカにはいえても中国にはいえないのでは話にならない。これが共産党の言うアジア重視、日中友好関係重視なのか。