>年末の赤旗を読んで驚いたが、全学連主催恒例の12月全国学生学術文化集会は、何と参加者がたったの160人だった。少なくとも70年代には数千人が参加していたのである(奇しくも76年京都集会の実行委員長はあの有田芳生氏であった)。
>最早全国動員しても、この程度の人数しか集められない全学連には存在意義はない。直ちに解散すべきである。そして解散集会には、初代の武井照夫に始まって、(全学連が正当と認める)歴代の委員長を招待すればよい。(唐牛健太郎や五月女など既に鬼籍に入った人達もいるが。)新日和見主義でお馴染みの川上徹や、労協連をお騒がせしている永戸祐三等々。対外盲従分子あり、トロツキストあり、離党除名者あり、無論田熊和貴や岡本比呂志以後のような現役党幹部あり、多彩な顔ぶれで盛り上がること間違いなしである。
>そして社会的道義に反せぬよう、累積の借金はこの際整理して資産整理すればよい。
私はKM生さんの提案にどうしても異議があります。全学連主催の12月全国学生学術文化集会は、160人参加でした。この日は冬休み中で近畿在住か実家が近畿の学生であれば参加しやすいと思います。会場が大学内でなく、国労会館やアピオ大阪、建設系の専門学校なのです。最近の大学は自治会やサークルが集会や講演会の目的の使用許可の申請しても許可しないのでしょう。近畿圏のある私学の大学では、自治会の使用している自治会室の使用拒否を強引にしていました。大学自治会が自治会活動の困難を抱えています。
私はクラスや学部の勉学条件を改善するには学生自治会が必要と思っています。全学連が解散すれば大学が大学自体を縮小・解体してしまいます。