国会議員は、与野党の議席数が接近していますが、現実の所、自民党を始め、共産党を除く諸野党は、保守的な考えしか伝わってきません。
それは、国民の意思の反映です。それは、正論が通らない世の中です。不況に本当にうえているのは、共産党の議席率より低いと思います。
マスコミが、不況の厳しい状況を伝えていますが、マスコミでテレビに登場する人たちは、不況知らずの待遇を受けていると思います。本当に苦しんでいる人たちの信条を察して居ないと思います。
最近の労働の買い手市場は、企業の都合で必要な時だけ雇うと言う細切れ雇用が若者中心に広がってきています。これは、企業は生き残っても、個々の家庭が維持できなくなります。
また、企業は労働者を育てる事をしなくなっています。これは、国の産業自体が破滅に向かう事を意味していると思います。
私は共産党にお願いしたいのですが、日本の過疎に成っている土地、或いは、休遊農地を共産党が買い上げ、共産村としましょうか。共産党独自の自治体を造り、ホームレスを始め、失業で困っている人を集め、その中で農産物を育てたり、産業を生み出し、誰もが平等に最低限度の生活出来る、モデル都市を建設しては如何でしょうか。
自由競争での敗者と、競争無しで、生活レベルが低くても安定した生活を比べられると思います。私は、後者を選びますが。
多様な考えを持つ国民、一つの主義を押しつけるのは、競争主義に適応しない人にとっては地獄なのです。
国家とは言え、主義の押しつけは人権にも関わっていると思います。国民の一人一人に主義の選択権を与えても良いのではと思います。