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どうも長い間御回答せず、申訳ありませんでした。実は小生昨年10月御質問の投稿後、病気入院しており貴方の御質問にも気付きませんでした。
さて「全労連の連合への吸収雪崩込み？」の件ですが、その論拠は１）昨年8月の志位委員長の連合サマーセミナー参加を巡ってJCPウオッチで「全労連と連合」に関するツリーが設けられました。その中では、「全労連は組合員の高齢化と新入組合員が殆どないことによって、現在組織の存亡が問われている」「歴史は繰返すの言葉通り、産別が総評に雪崩込んだように全労連も連合に雪崩込むのでは」「現にこのところ連合への批判は殆ど眼にしなくなった」「志位の参加もそうした布石では」等の意見が多数出されていました。（残念ながらコンピュータ容量の関係で、本ツリーはJCPウオッチBBS１８からは削除されてしまっています）２）又本一般投稿欄においても、昨年9月1日付でHN孤立する組合員さん（多分自治労連の組合員と思われる）が、「自治労連の組合員高齢化及び連合への吸収合併の可能性」について触れられていました。
私が論拠としたのは以上であります。確かに党や全労連が正規の機関決定として「解散、連合への吸収合併」を現時点で打出している訳ではありません。しかし全労連の現状や将来展望のなさ、その一方での「対立から協調へ」という連合への態度の変化を見れば、「その可能性も大」と私なりに判断したまでです。
何れにせよ、党中央に私が望むのは「これ以上その時々の状況で連合への方針を変換して全労連を引回すのではなく、社公合意後の統一労組懇から全労連結成に至った（その一方で連合、民主党結成もあった）過去２０年余の経過をきちんと総括すること」。全労連に望むのは、「党中央の動揺的方針変換に追随するのではなく、文字通り政党から独立して今後の方向を探っていくこと」以上であります。