党員投稿欄のKM生さんの「全学連は解散を」を拝見し、意見申し上げさせていただきます。
この投稿欄に掲載される様々な意見は私自身の考えと合致するものがなくとも、様々なベクトルから物事を考える刺激となっております。
さて、表題の投稿についてですが、KM生さんが「かつて」を知る立場から、嘆かれる気持ちはわかりますが、党とはまた別の大衆組織の解散云々について論じることは、慎重であるべきだと思います。そこに参加している学生は、今日の情勢のなかで、かつ、かつてのように民青同盟が学内の世論に強い影響力を持っていた情勢とは違う状況下で活動しています。「12月集会」の意義について論じ、提言することはできようものでしょうが、全学連そのものの存在を否定するのは少々感情的かと感じます。
また、全学連歴代委員長列席云々とありますが、冗談にしては度を過ぎているのではないでしょうか。
別件ですが、「さざ波通信」の論評が、党執行部への「対案」を提示し論議する角度から、「不破・志位体制批判=指導部を変えよ」という結論で論じられることが多く少々理解しづらくなっています。指導者の切り替え=党の建設方向の改善達成という図式ではないはずです。「さざ波通信」は、「建設的対案・政策」を発する場ではなかったでしょうか。(本部から分派活動扱いされて(?)も、分派に成り下がる必要はないと感じます)
お仕事されている中での作業かと思い、注文するのは気が引けますがお許しください。入院されていたと言うことでお体には気をつけて下さい。