党員用討論欄で「政党助成金を受け取ったらどうか」との意見がありましたが、これは、政党としての根本姿勢に関わります。
税金が、全く支持しない政党に1円でも配当されるということは、資本主義だ、社会主義だという以前において、思想・信条の自由を侵すモノであり許されることではありません。まあ、もらうべき分が他党に配分されてしまうのは何とかしなくてはなりません。以前、二院クラブがとった方式(登録だけして請求しない)も一考の余地があるかも知れませんが、現憲法で制度化されている天皇のお孫さんが生まれたことに対してお世辞を言うかどうかということよりは、はるかに妥協すべからざる問題です。
戦争はしない、人権は守る、民主主義は発展させる、小ズルイことはしない、労働者を裏切らない、社会主義・共産主義のロマンは忘れない、交通違反のもみ消しはしない(?)・・・堅物と言われようとも、譲ってはならないことはあるものです。
財政活動が苦しいのは承知していますが、政党助成金はすぐさま廃止し、選挙の公営化を大幅に進めるよう運動しましょう。