私の両親は党員で、家ではアカハタを読んでます…私はそういった人間です(^^)。
民主主義は底辺から作るもの、と私は思ってるんで、こういう内部批判はどんどんやるべきだと思ってます。共産党と言えども組織であり、権力がある以上、腐敗するもんじゃないでしょうか? 腐敗させようとする力が働く、というか。腐敗を防ぐためには、批判や監視の目にさらされること。それは政府だろうとNGOだろうと共産党だろうと、組織なら受け入れるべきなのでしょうね(^^)。
私は週2回、アカハタの配達をしてるんですが、ときどき折り込まれる本部(支部?)からの、配達員へのビラに批判的です。と言うのも、党勢拡大を声高に要求してくるからなんですが。私は共産党を、とっても意義ある政党だと思ってます(^^)。でも、それは私がそう判断したんであって、他人の判断じゃないんですよね。判断の材料を他人に提供するならいいんですが、はじめっから「正しいもの」として紹介するのはイカンと思うわけです(><)。
私は、共産党が躍進したいなら『党勢拡大』より『民主主義の徹底』をモットーにするべきだと思う。政治から切り離されてしまった国民を、政治に参加させる道筋を作る、そういうことに努力するべきなんじゃないかと思います。国民が政治に親密になるように手出しはするけど、そこからの判断は彼らに任せる。そういう活動なら、広く普及させることが出来るんじゃないでしょうか(^^)。
私は政党や政治家の正体は、議会で暴かれると思ってます。例えば、税金の無駄遣いの象徴みたいに言われる東京都庁ビル。あれを作る予算に賛成か反対かは、議会の票に表れてるわけですよね。それで私らは初めて、誰が敵か味方かを判断できるんじゃないでしょうか? そういう情報を、国民が簡単に手に入れられる状況を作り出す。面倒臭がりやの私らでも、常識として知っていられるような状況を、です(^^)。それが『民主主義の徹底』の手段のひとつ、なんじゃないかと思うわけです。
あと、この『さざ波通信』の主張を読んでちょっと言いたくなったこと(不快に思ったらスミマセン)。一つは一般向けじゃないなあ、と。知らない単語や知識が多く出てきて私には読みづらかったです。もちろん、そうでないと展開できない主張もあるんでしょうね。ただ『民主主義の徹底』なら(これは私の主張ですが)、広く普及させなきゃいけないと思います(><)。なるべくハードルは低く設定した方がいいと思うのですが…それはここでない場所でやればいいのかな(笑)。
あと、文章がやや攻撃的かなあと思いました。そりゃ、批判勢力がおもねった文章を書いてちゃ、それこそイカンのですが。例えば私は、家の前にたむろってる若者(睡眠妨害をする)に怒鳴りつけたら、ケンカになりそうになりました。それ以降は丁寧な口調で「眠れないので失礼ですが…」と言ったら、誰もが「あ、スミマセン」と謝ってくれます(^^)。別にへりくだって批判しろとは言わないのですが、こちらの態度が攻撃的だと、無用の衝突を生み出すかもしれません。私は自民党は排除しなけりゃならん、と思ってますが、攻撃的でない態度でのぞんだほうが、結果的に上手くいくんだろうか、と疑っています。
私の主張は以上です(^^)。読みづらかったり、判りづらい所がないか心配です。