日本は政党内閣制を取っている為、政党を持たない限り、政権に着くことが出来ません。
自民党は、連立を組み政権を維持しているが、自民党は、数合わせの為に、他の党を利用しているだけ。
勿論、野党は、政治を動かせない状況です。小泉政権は、耳をふさぎながら、良い意見が有れば幾らでも聞くと言っているようなものです。それは、小泉総理自身の考えを押し付けようとする一方通行に感じます。
つまり、政権を取れない政党は、用無しと言うのが現在の政治です。勿論、無所属では、尚更です。国会の質疑は、形式的なものにしか見えません。
野党の議員とて、多くの国民の代表者です。また、落選議員に投票した国民もいます。反対勢力の意見も反映出来るような国会で無ければ、多数とは言え独裁に等しいと思います。
間違った意見を聞けと言うの出なく、一人でも泣く人が出るような政治では行けないのです。国民に痛み、苦しみを与え失業者、ホームレス、自殺者を止められない政治は、駄目です。
180度転換出来る政党でなければ、国が駄目になる前に、国民が駄目になります。
国会議員には年数に関わらず、年間約2400万円の歳費と、諸手当の他に、公設秘書の給与分が支給されています。しかし、それでも足りないと言う国会議員。2400万円、私の地域では、8年間働いても稼げない人は多いと思います。政治の何処に多額のお金が掛かるのか理解出来ません。
各政党は参政権が有るはずは有りません。議員に参政権が有るのに政党政治優先は、おかしな話です。
政党が必要とする費用は、政党維持に必要な費用で、政治には関係ないものと思います。各政党は政治団体。そして、それぞれに団体の施設を持っています。また、選挙の時は議員の獲得に多額の費用が掛かると思います。それは、党公認候補は、党の援助が有るようです。
一般国民からすれば、党の代表を選ぶので無く、国民の代表を選ぶわけです。しかし、公認候補は選挙後には、党を代表する形になります。無所属の候補者でも、当選後党のお金の力でか!国民を裏切る事も有ります。
最近の選挙は特に言えます。与野党逆転しながら、野党が、他の野党を裏切り、与党に協力する政党。それは、国民の意思の反映に逆行してしまっています。
政党が無くなり、一人一人の議員が国民の代表していれば、議案によっての賛否の構成が変化すると思います。それは、偏った政治判断をも防げると思います。
私は、無党派の立場で、共産党を支持します。党員でなくても、困っている人に相談窓口を開放して欲しいです。