一傍観者さんの投稿をみたところ、私の指摘の1点目(「グローバル企業への優遇をやめる」=「グローバル企業の存在を許さない」は曲解だという指摘)は了解いただけたようです。しかしながら、それ以外は相変わらず頓珍漢で、私の投稿の一部を切り取って不当な解釈を加えて非難するという態度が繰り返されています。それゆえ、今回のレスにて終了させていただきます。
まず1点目の私の説明の中で理解されなかった点にお答えします。
「アメリカの戦争に協力しない」→「アメリカ経済から断ち切られる」という一傍観者さんの論理が「消費税に反対」→「消費税を払わなくてよい」という論理と同じく「デタラメ」だと言うのがわかりませんか? あなたの議論は何の媒介もなく飛躍しているんですよ。「デタラメ」でないと主張するなら、なぜそうなるのか、具体的・歴史的事実でもって証明してください。
また、アメリカの戦争に協力しないとアメリカ経済から断ち切られると言っておきながら、憲法についてアメリカは理解してるはずだと言うのはとても都合のよいお考えの持ち主です?!
さらに、私に対して「レッテル貼り」という非難をちょうだいしてますが、そうした短絡思考こそが「デタラメ」だとお気づきにならないようです。と言ってもおわかりにならないでしょうから説明しますが、私はあくまで、血を流す決意があると仮定するなら右翼・ファシスト・よしのり信者だと思う、という私の判断を述べただけです。この判断が間違いだと思うなら、ちゃんと論理立てて批判してください。
次にご理解いただけなかった2点目についてです。私はmakkieさんの投稿へレスをした中で、一傍観者さんが気を悪くしないように言葉を慎重に選んだのですが、それがどうも理解を困難にしたようです。
それにしても、引用は途中で切らないようにお願いします。引用部分は、あなたへのレスではありませんから、文脈はしっかり押さえていただかないといけません。
私は、確かにあなたの投稿について
・・・むしろ相手にしなくてよいと考えていました。なぜなら、「さざ波」へやってくる人たちはある程度、基本的な日本共産党の政策を理解しているはずだからです。(私の投稿より)
かいつまんで言うと、makkieさんが、一傍観者さんの投稿を「悪意」だと言ったのに対して、私は「悪意」なのではなく、その論理が「単純極まりない」(前回の投稿では、「デタラメ」だと言わせてもらいましたが)ものだと指摘したのです。
そして、「さざ波」にやってくる人たちにとって、あなたの投稿の論理の単純きわまりなさは明白だから、「悪意」だと騒ぐのではなく「相手にしなくてよい」ということを言ったのです。
私は、保守的な意見一般に対して相手にしなくてよいと言ったつもりはまったくありません。あくまであなたのような類の投稿についての話なのです。ちゃんと筋道立てて議論できるかどうかという問題は、「保守」か「革新」か以前の問題でしょう。
なお、私が投稿で「保守」という言葉を使ったのは、「さざ波」は保守政治家と激論を交わす場ではない、という議論の場としての性格について話題にした部分です。「さざ波」という議論の場として、私はそう考えているのです。この点をもって、保守は相手にしないことだの、思想的に排除しているのだの、一致点での共闘といった共産党の考えに反するだの、との非難は的外れです(>地域経済分科会さん)。
なお、一傍観者さんが私に質問したり説明を求めている点は、すでに地域経済分科会さんがある程度答えています。あとはご自身でお調べください。