民主党は日本共産党を嫌っています。それは、共産党支持者をも嫌っていると言う事です。本当の民主的な考えを持っているのは、弱者の立場に立つ共産党です。
民主政治とは、多数決では無く、経済の落ちこぼれを無くす事が重要な事です。小泉政権以前の自民党は、日本的自由主義、小泉政権、民主党はアメリカ的自由主義です。
小泉政権は、同調出来れば党派は問わないと言うが、外部の意見を取り入れるわけでなく、小泉政権の考えを押しつける、外部協力と思います。
政治とは、政策を実行する前に、その実行の前に被害を受ける者のフォローを考える事が大切です。共産党の野党協力を拒絶する民主党は、弱者を切り捨てが見え見えです。
アメリカは競争主義。また、多くの民族、考えの集まる国。その自由な考えの激突、差別の中での不公平な競争も有ると思います。それは、競争主義に着いていけないで苦しんでいる国民が、日本の人口を大きく上回るのではと思います。それは、アメリカの凶悪犯罪の多さが語っていると思います。
日本も自由競争が激化しつつある中、貧富の差が広がり、金欲、人脈による不公平な競争は、人間の心まで失われようとしています。それは、日本でもアメリカに劣らない凶悪犯罪が、増加、低年齢化している事は、その表れと思います。
追いつめられて人間は、自殺に走るか、犯罪に走るか、そんな選択肢を選ばないような政治で有って欲しいです。それは、アメリカ的自由社会を目指す政党には、望めないと思います。
話は反れますが、ソレトシーク シティー五輪のショートトラック協議は、寺尾選手の失格判定には、不快感を感じますが、決勝では、優勝を争いながら4人が転倒し、優勝に遠い選手が優勝してしまいました。
日本人としては不謹慎な発言かも知れませんが、面白い結果と思いました。弱者に励みを与えたと思います。オリンピックは、「勝つ事より参加する事に異議あり」を思い起こさせた気がしました。また「勝と思うな、思えば負けよ」も当てはまると思います。
交通社会では、車間距離を狭め、速度も危険ラインで走ります。それは時々おきる、何重にも重なる大きな追突事故を思い起こさせます。そんな追突事故に巻き込まれない、安全速度と余裕の有る車間距離を保つ教訓にもなると思います。