ここのHPを初めてみてから2年近く経ちましたが共産党とそれを取り巻く環境は、あまり変わっていないというかむしろ悪くなっているように感じます。1998年の参議員選挙以降各選挙では、全体的に得票率と議席数を減らし続け支持率もほとんど変わっていません。このHPように党員や支持者の意見を色々交換する場が有り、色々な意見も一通り出尽くした後も共産党内の体質は、ほとんど変わっていないように見受けられます。
原因はやはり日本人の持つ保守的な体質が共産党員の中にもかなり有るからではないか?と考えてしまいます。自分は共産党は主要政党では唯一の革新政党だと考えていますが、政策は革新的でも組織は一番保守的(非民主的)だと考えています。
対策はやはりここに投稿して来るような考え方を持った人が、横の連携を高め声を大にして先頭を切って意見を他の党員や執行部に対して訴えていかないと何も変わって行かないと考えています。少数派の勢力が、多数派の勢力に打ち勝つにはどうしても攻撃的(能動的)な手法を取らないと状況が好転しません。座して見守っているだけだと少数派の意見は小選挙区のようにかき消されてしまいます。全体で1割の勢力だとして小選挙区(分断されている状態)ではゼロでも完全な比例代表(意見を結集する)なら衆議員でも48議席に匹敵します。