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志位委員長は、正論

2002/1/18 ケイエス、40代、失業中

 衆議院本会議での代表質問は、政治に対する私の思いを代弁して頂けたと思いました。また、共産党の中央の議員も、このさざ波通信を見て頂けて居るのかなとも感じましたが、共産党の考えは、私の思っている共産党と再認識しました。
 共産党の質問に対し、小泉総理は、共産党とは元々の考えが違うからと門前払いの答弁ばかりです。
 共産党の主張は、弱い庶民の立場に立った政治。自民党は、弱者を切り捨てと言うより、企業は庶民を犠牲にしても守ると言うように受け取れます。国民はこの差をハッキリ見るべきです。
 民主党は野党とは言え、元自民党、根本の考えは一緒です。野党では、社会党が、共産党に近い考えに思えるものの、自民党政権に協力し公約破りの消費税導入を振り返れば、信用するのに躊躇します。
 政治に不満を言いながらも、毎回の選挙後は元の鞘に修まってしまいます。それは、自民党の怠慢政治、利権政治を長期間続けさせ、企業を設けさせ、企業に尽くした労働者をリストラで失業に追い込み、ホームレスや、自殺に追い込む社会にしてきたのは、政権党の責任はあるものの、有権者である国民も責任を感じるべきです。
 この悪政を正すには、選挙で私達有権者が正しい判断、答えを出す必要に掛かっているのです。政治を大きく変えるには、言うまでもなく、分かるはずです。破綻寸前の日本、政治を大きく変えられる政党に運命を今直ぐにでも託したいところです。