田中真紀子氏への国民の評価は、外務省問題への取り組み姿勢を評価しているもので、田中真紀子像全体を評価しているものでは、無いと思います。
一般国民には、政界の裏と言うのは、推測で、現実は知り得るすべが有りません。頼るはマスコミであるが、それさへも信用して良いのか疑うところですが、踊らされている事は確かだと思います。
支持率は、毎回、無作為で選んだアンケート結果。因みに私は、一度もアンケートに答えた事は、有りません。アンケートも支持政党を持つ人に聞いても意味無しです。
また支持率の信頼性は、無党派で、政界に関心を持ち、個人的な考えを持った同じ人でアンケートを採る必要が有ると思います。
国民の判断は、表面に出ている事でしか判断できません。田中真紀子氏は曇りガラスを割った訳です。そこは評価すべきです。
その先は、田中真紀子氏の行動次第で、国民は判断すると思います。一般の国民には、信じるしか無いのです。また、今回の、田中真紀子氏の外務省問題の件での処分は、野党の多数も不当と思っているようですが、扱いを謝ると、野党の信頼も失い自民党の思う壺に成りそうな気配もします。
小泉総理は、国民を裏切っているように見えますが、小泉総理は国民を裏切っていないと思います。それは、国民が小泉総理の真を理解していなかっただけ。小泉総理は、アメリカ的自由主義を目視している人、それは民主党も同じです。
借金を重ねた今までの自民党は、自由主義でも、日本型自由主義は、お金や地位を利用した自由主義。経済弱者には、冷たい社会ですが、自由主義のルーズなところで、経済弱者も生き抜いて来られたと思います。それも、借金大国にした一要因と思います。
小泉政権は、そのルーズを無くそうとしていると感じます。それは力のない人は生き残れない、厳しい弱肉強食の自由主義です。それは、一握りのお金持ちが自由に生きられる、自由の名を借りた独裁主義と考えるのはオーバーかも知れませんが、怖い社会です。(自民党への思いは、私の勝手な思い込みとご容赦下さい)
小泉総理は、横須賀出身ですが、航空母艦は容認派、それとも反対派なのでしょうか? また、横須賀市民は、賛成派、反対派どちらが多いのでしょうか?
国民の田中真紀子氏の外務省問題の認識は正しいとしても、選挙の時には、政治に関心を深め、マスコミに踊らされず、より正しい判断をして欲しいと思います。