一介さん早速のコメントありがとうございます。先日たいそうな提案をしましたが、要するに私が今思っていることを述べてみます。
党を離れて以来私は現在失業するまで、ほとんど労働組合とも関係のないサラリーマン生活を送ってきました。その間政治には関心はありましたが、自分たちの生活に忙しくただ外野から眺めるだけの者だったんです。
それが不幸にも(家族に迷惑をかけているが、幸運か?)失業して金銭的な不安を抱えてはいるが、時間はあるという状況で、もう一度これからの人生を考え直してみたいと思っているのです。
そこでやっとパソコンにも取り組み、色々な本も読み、情報にも触れて自分がいかに知らない事が多いかを知ったのです。
振り返れば、学生運動から党活動に至る間、自分は何を学び行動してきたのかを考えると、方法論(哲学、雑学?)ばかりやってきた。大切なのはその基礎の上に、自分の進む分野を捜し求め、追求し続ける事だと反省したのです。
人々に何らかの影響を及ぼし、説得ある行動を組織するためには、色々な分野で活躍できる「その道のプロたち」の広範な連帯が不可欠に思えてなりません。
ここでいうプロとは一般に言うそれではなく、もっと広い意味で言う「個の確立をめざし、発言する人々」とでも言いましょう。
共産党は人間の解放を目的にしています。そうであれば一番に党内から、この課題に取り組むべきだと思いますがいかがですか。それが欠けているから色々と問題が起こっていると思うんです。新たな人生設計を模索しながら、日本共産党にエールを送る団塊世代の一人として、若い世代に期待します。