こんにちは。
全くなんの役にも立たないレスですが、あなたのご意見に共感する立場から述べさせて頂きます。
>しかしながら、この金融不安の本当の原因はどこにあって、出口がどこにあるのか希望が見えません。大企業、大銀行優遇? 米国のグローバリズム? 赤旗を読んでもよく分りません。自民党政治の破綻というだけではない感じがします。
私、赤旗最近読んでませんが、赤旗読んでも何も分からないようになってからもう10年以上経つような気がします。何言ってるのか分からん赤旗です。
今の不況はまさしく資本主義の構造的不況だと思いますが、青写真を「書けない」共産党は、そこを攻撃しません。情けないことです。
>もし、共産党が政権とったら財政再建できるのか、危ない都市銀やゼネコンは破綻させるのか? その場合のセイフティネットのための財源はどうするのか?国債の増発?不況を乗り越える計画経済の青写真のようなものはあるのか?
共産党は「青写真」が嫌いなので、計画経済で不況を乗り切るなどという「青写真」はないでしょう。そんな共産党が政権を取って財政再建ができるのかな? 私は、共産党が自民党よりうまく資本主義を経営できるとは全く思いません。共産党は、資本主義を打倒して社会主義経済を打ち立てることによって資本主義の矛盾を解決することを長年主張してきた政党です。その党が今になって資本主義を経営することができると思う人民はほとんどいないでしょう。
>このあたりが見えないので、国民は政権の受け皿が見えず、まだ半数近くが小泉政権の「構造改革」にかすかな望みを抱いている気がします。大企業、大銀行の民主的規制だけでは、心もとないです。
まことに同感です。
資本主義がここまで構造的矛盾を露呈している現在、体制を対置するのが共産党の任務だと思います。しかし、ソ連崩壊を歓迎して資本主義経営路線になし崩し的に転じてきた共産党にそれを期待することはできないでしょう。
>どなたか、ご意見いただければありがたいです。
役に立たない意見ですいません。