投稿する トップページ ヘルプ

一般投稿欄

歴史の見直しが必要ですね:党員党稿欄3/29KM生様の「野坂問題」のご指摘に

2002/3/31 とんび、40代、医療専門職

 辻元清美前代議士の詐欺容疑に関する社民党の本人への対応について論じる中で、とんびは、野坂疑惑への日本共産党の本人への対処を対比して述べました。KM生様から、この件で党員投稿欄にたさらにご発展いただけうれしく思います。私はある政党の構成員本人に対する対処のあり方を比較したものです。その構成員を要職につけてきた幹部側の責任問題は今後深めるべき点でしょう。特に、野坂問題ではKM生様は私の知らないことをたくさんご存知のようです。是非深めていただきたく存じます。
 この点で、この20年間、ご本人はあくまで規約に則って活動を深めようとしていたにもかかわらず、報道される限り、日本共産党中央側から「不当に」非難された有能な方々が多数おります。(詳しくは宮地健一氏のHP http://www2.biglobe.ne.jp/~mike/)その結果、ご本人の名誉が傷つけられたり、心ならずも同党を離れざるを得なかったり、なによりも、多くの学術分野での労働者階級の立場に立つ研究・教育の停滞、同党への不信感が広くもたらされました。この歴史を真摯に見直すことが必要です。そして、本人への誠実な対応とともに、KM生様のおっしゃるようなそのような事件の原因と起こした側の責任のとり方(謝罪や辞任等も含め)も課題になるでしょう。
 「循環型組織論」を同党の現在の方針とするなら、(同党規約の「改正」で同党員は支部の内部だけでしか集団討論がしづらく、個人の責任が過度に重い感はありますが)、この件での思いきったフィードバックが確かにあってしかるべきでしょう。KM生様のご意見を期待いたします。