辻元清美さんにたいして、「主題別投稿欄」に投書して、一般欄を読み、ichitakeさんの文を拝読。わが意を得たりの思いがした。
重複は避けるが、辻元さんにむしろ攻勢的にうってでるべし、というご提案におおいに賛成です。
これから、どう推移するかわかりませんが、朝鮮民主主義人民共和国との関係や日本赤軍との関係を中傷する暴論も多い。そんななかに、さわやかな印象をもった。
北朝鮮に私は幻想はもたないけれど、ブッシュさまのような「悪の枢軸」だって? 思わず笑っちゃいました。まるで三流の西部劇、しかも先住民族ジェノサイドのようなお粗末作品。いまどき小学生だって、単純な善悪二元論で物事を裁断しません。
金大中大統領の「太陽政策」、安江良介前・岩波書店社長のような北と南の両方から信頼された先達もいた日本とは思えないですね。
日本赤軍についても、矢崎泰久氏や中山千夏氏、狭間組が「話の特集」で論じてきたが、アラブでは重信房子たちの運動をリアルに把握してきた。アラブ、イスラエルの歴史をふまえて論じる最低の基準もみたさず、重信と連合赤軍とをいっしょくたにして論じる愚かさ。私は「新左翼」に批判的見地だが、立場が違う他者こそ的確に認識すべきであると思う。