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一般投稿欄

京都知事選が持つ重要な意味

2002/4/3 桜坂 智史、50代

 まもなく京都府知事を選ぶ選挙が近い。一般も党員欄もそのことにふれた投稿は、あまり見られない。横浜市長も勝ったから、京都も大丈夫か?
 とんでもない! 
 横浜は小泉首相が激励し、民主党右派に近い「無所属の会」代議士。いっまでの横浜市青葉区と川崎市宮前区にまたがる選挙区が市毎に分かれる。国政選挙は不利になる。彼を支持したM沢代議士はなんと統一教会シンパの高崎経済大学ー法政大学教授を担ぎ出してきた。川崎を全国最低の勝共連合アカデミーせんせ様を市長にさせた自民党別働隊民主党派。横浜では少し高等な戦術を使った。が、肝心の小泉首相が露骨に本音をあらわしてしまったから、からくりは見透かされてしまった。
 つまり、横浜市長は保守勢力である。油断できるような状況ではない。京都に集結した良心派、川田親子、鶴見俊輔、小室等、数々の理性。しかし、いまのままでは数万票の差で負ける。これからの健闘で、かりに勝っても数千票の差だろう。京都の結果は、軍事大国化の道か侵略戦争阻止の道か、大きな分岐点である。