江東江戸川総支部に所属する(まだ)新社会党員です。
自・公・保政権を打倒し、政・官・財の支配を崩し、緊急に国民生活と経済を再生する救国政権を樹立するためにも、反自・公・保の多数派形成が必要です。辻元さんは、そうした動きの重要な一部を担える方だと思います。彼女が犯したという違法などというものは、とるに足りない話であって、辻元さんを断乎として擁護します。
秘書給与事件に、必要以上の反応を野党や一部民主勢力が示すことに味をしめた守旧政治家、反動マスコミは、今度は、田中真紀子さんを標的にしはじめました。
一体、どうなっているのでしょう。鈴木や加藤の事件、そして外務省の問題は、単に、個人の小さな犯罪ってわけじゃありません。ところが、今じゃ、へたをすれば、秘書給与問題で、より深刻な問題はどこかに消し飛びかねない状況です。
単に、違法ってことだけが問題で、国会が秘書給与事件を取り扱い、政治改革に力が期待されている人をつぶしていってよいのでしょうか。そんなことだけをやっているのなら、国会はいらないですね。裁判所と警察で十分です。たとえ、違法でなくても(違法が明確に証明されなくても)国民生活に有害な政治社会構造を明らかにし、改革を立法するのが国会の役割ではないでしょうか。
先走りのようにも、思いますが、現在の秘書給与事件の推移を追う限り、今度は、わたしは、田中真紀子さんを断固擁護せざるをえないのです。