キンタロウさん、今の現状から見て、どこの国が日本を攻めてくるというのですか。今の韓国では、北朝鮮よりも、日本の方が脅威だとみる人が多いのですよ。日本の自衛隊の増強に対する警戒が、ものすごく強いのですよ。これは、他のアジア諸国も同じようにみていますよ。
いくら軍備を増やしたところで、戦争を防ぐ事はできないでしょう。むしろ戦争の導火線になるでしょう。昔も、今も、国の自衛という名目で、侵略戦争が行なわれてきたのですよ。私は、憲法第9条の、戦争の放棄、軍備の放棄は決して夢物語に終わらせてはならないと、思います。理想論というのであれば、その理想を実現する為に、核兵器や地雷など、いっさいの軍備の廃絶を、世界中の国に訴えていけばいいではありませんか。戦争の放棄を、訴えていけばいいのではないでしょうか。それは、かって、日本が侵略したアジア諸国に対する義務ではないでしょうか。
なお、最後に、中米のコスタリカは、実際に、軍隊・軍備を持っていないという事を、言わせていただきます。