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憲法は国民を守るためにある

2002/4/12 キンタロウ、50代、公務員

 2チャンネルの掲示板のスレに「憲法9条のためなら侵略されてもいい。」というのがありましたが、国民や国を守るより憲法9条を守るほうが大事という議論が平和主義をいう人たちに多いように思えます。これでは国民の命より天皇を守ることばかり考えていた戦前戦中の政府や軍の指導者たちの裏返しです。国民や国を守ることを否定するような憲法や法律では何にもならない。
 平和の努力をするのは当然だが、みんなが交通安全を言っても交通事故はおきるし、火の用心を言っても火事はおきるのだから保険や消防署、消化装置等を備えているのではないか。みんなが平和を言っても戦争はおきるのだからそれに備えるのは当然だ。
 それから9条を礼賛する人たちはすぐコスタリカを持ち上げるが、コスタリカという国の世界における戦略性や地政学的地位、経済力等から言えば、馬鹿にするつもりはないが、ほとんど影響はないではないか。これは例えばオーストラリアにすむカノモハシやハリモグラが卵を産むから哺乳類はみんな卵を産むというようなものでコスタリカの状況が全世界の国に当てはまるというのは乱暴な意見だ。そのコスタリカの憲法でも侵略されたらすぐ軍隊をもてるようになっていると聞いているし、平和中立の代表のように言われているスイスやスウェーデンはハリネズミのように武装した国であることをお忘れなく。