とてもよく勉強されておられ、教育関係者(いまや塾関係者が教育を担っていると私は思っていますので皮肉でも何でもありません)にあなたのような方がおられるのは、親世代としては安心材料です。
「法律の法律」といわれる「憲法」にも「憲法の憲法」というべき条項=「根本規範」(ケルゼン)がございまして、これを変えると日本国憲法が日本国憲法ではなくなってしまう。(よく改憲派が「外国では憲法の改正はしょちゅうやっているというのは、ためにする議論です)通説では3原理=基本的人権の尊重・恒久平和(戦争放棄)・国民主権(かつて公明党と日本共産党との間で論争がございまして、日本共産党は5原則を主張する)いずれにしても「平和主義」は争いの無いところでございまして、新たな人権(環境権だとか)を盛り込むとかを「エサ」にして、「改憲」をあからさまに主張する「読売試案」とか「産経」とかは充分警戒しなければならないと思います。