犯罪は、悪い事をしなくても、犯罪になります。それは、冤罪。有らぬ疑いを掛けられてである。それを防止するために、疑わしきは罰せずの定義が有ります。しかし、悪知恵の働く人間により、冤罪は防ぎきれないようです。
また、法律は人間が作るもの。そこには私欲も絡み悪法と言うものも出来ます。しかし、悪法もまた法なり。法律が例え道徳に反しても、法律を破れば犯罪です。法律が道徳に反するもので有っては行けないのですが。
法律は、社会秩序を守るのが目的で、犯罪者を作る為のものでは無いと、私は思っています。その為であると思いますが、解釈の違いによって、善悪が反転してしまう事は、問題です。それは、法律を守る者が馬鹿を見て、法律を悪用する者が得をすると言うこと。今の政界には、その状況が表面化しています。
国内の雇用不況で高齢者を中心に仕事が無く生活に四苦八苦している中、国もまた多額の借金財政で四苦八苦。そんな中、海外への、多額の援助。有ってはいけない戦争に対して、戦争を想定した準備や、アメリカとの安全保障条約による、多額の防衛費の予算。
国内の雇用不況は自殺者さえ出しているほど悲惨。国の負債は膨らむ一方。何か、政府は国に対しての背任行為ではないか、そんな疑いを持ちたくなります。
余談が長くなりました。テロ=テロリズム、暗殺、集団殺害、暴力主義、恐怖政治と言うことですが、人を殺傷する行為は、最悪の罪です。しかし、国が法律で認めれば、その国では犯罪にはなりません。しかし、テロ行為を法律で認めそれを海外に向ければ、テロは、戦闘行為になると私は判断します。
法律はどうあれ、戦争もテロも、人の生命や財産を奪う行為は、犯罪行為。テロが個人的レベルか、国家レベルか、或いは歴史的背景等、私には良く分かりません。
分かる事は、アメリカのビルにハイジャックの飛行機が突っ込んで、アメリカ人以外の人も含め多数の犠牲者出した事。
それに対してアメリカは国内紛争中のアフガニスタンへの反撃、テロに関係ない人にまで犠牲を与えます。確かにアメリカも、一般市民が犠牲になっています。しかし冷静に考えれば、仕返しとは言え罪のない一般市民までも巻き添えにする攻撃をするのは、正義に反する行為です。
日本も内戦が有りました。その元は権力争い。政界は今でも、権力争いが有ります。これに暴力が加われば喧嘩(小さな戦争)その規模が大きくなれば戦争。戦争でも一方的な攻撃は、テロになると思います。日本の過去に行った真珠湾攻撃は、テロの一種では。
日本は、何処の国か分からないが、万が一の攻撃に備えるとの事、日本の真珠湾攻撃は、いきなり思い付きで攻撃したのだろうか。因みに、アメリカの今回のテロは、前々から火種は有ったようです。日本は、外国から攻撃を受ける火種を持っている国が有ると
言うのだろうか。
ただ、ニュースを聞いていると、私は、近隣のアジア諸国を意識しているように感じるが、政府は寧ろ、アメリカのご機嫌を損ねる方が驚異に感じているのではとも感じます。
それは、自民党と公明党の関係にも似ていると思います。独立国、日本は、前にも書きましたが、宗教は自由の国、宗教主体の国から攻撃を受ける理由は無いはずです。海外への経済支援は、寧ろ感謝されるべきです。
当てのない国から攻撃を受けるとすれば、国際的な通り魔。国際警察組織に委ねるべきです。世界に反戦運動、化学兵器の撲滅運動、戦争の火種を持っている国の火種を消す事、それが一番の、安全策と私は思います。憲法第9条は永久に不滅です。再度戦争が起きたら、地球は終わり、その気持ちを持つべきです。