「リベラリズムを超えて(2002/4/25 (S・T編集部員))」は、冷静で、しかも展望を提示した、素晴らしい語りでしたね。
確かに、狼(フアシズムとスタリニズム)が居たときは、「狼が来るぞ!」は、有効でした。が、これからの狼は、新リベラリズムを称する連中かもしれない。この連中は、第三の道を認めない。俺の見方か敵か、と迫る。かつて、ピラトがイエスに迫ったように。
われわれは、「カエサルのものはカエサルに」とばかり、テロはグロバリズムへのブローバック(仕返し)だ、と答えるべし。そうしないで、テロは許されない、が報復戦争にも反対だ、と答えると、身を引いた傍観者にならざるを得ない。
S.Tさん、超えていく展望をこれからも展開してください。期待します。