よく考えますね。
一人2票制にして、1票は人に、もう1票は党に。
憲法学者はびっくりでしょう。
この2票の関係は、いわば横(党に入れる)と縦(候補者に入れる)の関係でしょうか。
この縦横の組み合わせで、ムネオのような図々しいのは生産されない、確かに。いいですね。
このマトリックスを考えるあなたの熱情には、脱帽。僕には、選挙区を考える情熱がない。この違いに問題があるのですよね。
議会の議員構成は、民意を反映すべし、この意見は、常識です。そして、世界を見ても、出来立ての東チモール国は別として、「民意が反映されていない」のも常識です。
理想と現実の乖離です。
僕は、この乖離を「空想と科学」の違いと考えています。(観点の提示だけで、中身はいまだ開拓していません。手に余るテーマなので)。
飛躍しますが、民意反映は、空想で、落とす選挙が科学的だ、と僕は考えるのです。この論証は、現憲法のからくり(仕掛け)としてなされるべきです(現在考え中です)。