ごめんなさい。全然読んでませんが、2票制という単語が目に付いたので、新社会党の片隅で主張していることを披露してみることにしました。江東江戸川総支部に所属する(今のところ)新社会党員です。
選挙などについて周囲と話していて、とにかく、ある政党(あるいは個人)にしか投票できないのはイヤという人が多いのに気付きました。最初は、何言ってるのかな、と思っていましたが。そういう人が本当に多く、またよくよく考えてみると、決して荒唐無稽の話でもない、と思うようになりました。実は、政治以外の現実的な社会行為では、そのほうが普通ではないかと思うのです。わたしは、新社会党員ですが、選挙のとき、いつも悩みます。現実政治を変えたいのに、新社会党では死票です。あるいは、新社会党の方針に反対のときだってあります。しかし、党員としての党への忠誠がないわけではありません。10票あれば、新社会党に1票、共産党に3票、辻元さんに6票入れることができます。
そして、1人が例えば10票を持つということは、個人の組織への従属を断ちきることにもなります。これは新社会党だけの話ではないように思います。新社会党の片隅で、小さな声で言っているのですが、いかがでしょうか。
さて、2日(日)は新社会党東京都本部の大会です。党員や執行部の努力には頭が下がりますが、その議案書には疑問をもっています。党の衰退-敗北を直視して、大胆に総括・変革しないかぎり打開はありえないでしょう。代議員として、友情と連帯のこころを持って、ここのところをハッキリと指摘します。