党員投稿欄のRK様(5.30)から、とんびが伝言板で協力をお願いした「有事関連三法案反対共同アピール」(5.28)にご注目され、ご賛同のうえ率直なご意見をいただき大変勉強になり、真にありがとうございます。有事法制反対運動の中でも、日米安保自体の問題があまり論じられていない現状を憂いていましたが、ご指摘のような点も重要かと思います。
特に、運動の現局面での一致点としては「身近で切実な各論」となることが多いだろう、と思います。というのも、この共同アピールをお知らせ下さった方は、政党とは関わりがあるとはあまり思えない、国際学会等でご活躍の方でしたし、この共同アピールも政党が企画したものではなさそうだからです。
同時に、政党には、表面的にあらわれた問題点を指摘するだけでなく、その背景や深層にある課題をより日頃から明らかにする責務があるからです。
その上で、RK様の挙げたような点を補強して行くにはどうすべきか、RK様のような党員の方はどのように活躍してほしいか、これらはとても大切な課題です。是非当面の一致点に基づく運動づくりとともに、一致点を高め運動をさらに発展させるための自由な発案のために、RK様と本サイトのご奮闘を願います。