今月30日投票の東大阪市長選挙は、現職の長尾淳三氏(日本共産党など明るい東大阪民主市政の会推薦、新社会党支持)と元NHK記者の松見正宣氏(自民13の地域支部・自民党の西野あきら衆議院議員・公明・保守・民主・連合大阪・部落解放同盟中央本部派、市議9期目の東口貞夫氏(自民党大阪府連・塩川正十郎衆議院議員・西野府議・北川府議)の3氏で争います。
長尾市長は清水前市長の厚生年金詐取や元公明党市議会議長の職員採用の口利き、元公明党市議団副幹事長の家族ぐるみの建設関係の健康保険組合への不正加入国民健康保険の11年連続での国保料滞納者への保険の取り上げなど「金権腐敗・市民生活無視の東大阪」から「市民が主人公」の市政に転換させました。
そして、長尾市長は職員採用の採用数と試験結果の開示、口利きと縁故採用の禁止を実施させました。そして、中小企業への無利子・無担保の融資の拡充や市内の製品・技術などをインターネット「技術交流プラザ」の開設、国保料の一般会計からの繰り入れでの抑制なども実施させました。
今回の選挙は塩川グループと西野グループ、長尾氏の三つ巴になりかなり厳しいです。東大阪市は製造業が中心の中小企業の町です。ものづくりが栄えない町は日本の経済が冷え込んできます。