江東江戸川総支部に所属する新社会党員です。
党本部に次のような投稿をいたしました。掲載されるかどうか不明ですが紹介いたします。
7月第7回定期大会では、綱領「21世紀宣言」(案)の採択と「社会党への党名変更」が主要な議題となっている。
わたしは、次の理由により、この2つの重要議案に反対する。
1、21世紀宣言は「社会主義の悲惨と敗北」を総括していないにもかかわらず「新社会主義を復古」しており、その内容は抽象的な理想の羅列となっており、現実社会の危機を克服する具体的政策目標を持っていない。
2、社会党への党名の変更(復活)は「社会党の変質」の理由を総括できていず、新社会党として「新たに開始した闘い」、その闘いの中で「新たに参加した党員」を無視したなし崩し的な復古主義である。
3、こうした綱領と党名変更をしなくとも、党の闘いは継続できるのであり、綱領と党名の変更は、逆に党の闘いに何のプラスにもなりえない。こうした、一部、懐古趣味の指導部の意向にそった無意味な決議をするヒマがあるのなら、社会的経済的な危機にあえぐ国民の中に入り、そのなかから現実政治を変える多数派戦略を学び推進すべきである。
党中央は二言目には各組織の中で論議し意見を出せというが、党の結集軸である「綱領」や「党名」に関する意見を支部や都道府県本部の組織の枠で抑えつけてはならない。全党員の意見を保障し、全党員の賛否の投票を保障すべきである。