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日本の政労使の雇用関係の体質は、社会主義的護送船団の既得権維持擁護に固守している

2002/6/26 山本芳雄、60代以上、無職

 政労使とは、全ての与野党(自民から共産まで)と、連合から全労連他の労組団体、全ての偽自由主義経営者で社会主義的雇用慣習を維持する経営体質、社会主義的日本の雇用慣習である年功的終身雇用(年功式退職金と定年制)。マスコミなどは建前では終身雇用が崩壊したとはやしているが本音と建前を使い分けて各労組団体の経営者側への戦いを見て、不況になれば労組は労使協調でリストラ解雇へ協力し、景気がよくなればなっても年功的雇用慣行が生きている現実から新規求人は中高年などの採用を避けて新卒か若年層しか採用しない日本的年功意識の体質。改正雇用対策法では10項目の制約を設けて雇用の年齢制限を労使共に暗黙の掟のように保身する体質で失業した労働者仲間を裏切っても既得権益で潤ってきた過去からの現実。日本の労組の(連合、全労連でも他の各団体も含めて)不信要因は労組幹部が真の正義感なきで大企業中心で在職者と正社員の既得権意識で付随した中小零細労働者と失業者たちを無視して行動してきた行動体質が、失業不安があっても一般労働者サラリーマンたちの信頼を得ずの労組組織率の低下は仲間意識の無関心と不信を作ってきた事。またリストラに協力して、毎年繰り返す春闘で賃上げ闘争を元労働者だった失業者たちを無視犠牲にして春闘で賃上げを勧める可笑しな体質もある。要するに諸外国からの評判で日本の経済社会は官民共同体で社会主義的制約し規制が多い事で、労働市場即ち雇用の流動化を阻んでいる事が社会主義的だと言われる理由多と思う。何度も繰り返しますが、中高年をリストラ失業させて、公的年金支給までどうして食いつなげばよいのか、また元気なものを雇用の年齢制限で働かせず姥捨て山的に年金生活に押し込めて長生きしたら社会保障制度の破綻へ急速に向かったら如何しますか?