こんにちわ、大学民青のメンバーのものです。
最近、ネット上でも学生生活でも見ててわかるのですがみなさんのいわゆる右傾化が進んでいると感じます。
生協の評論紙はSAPIOが一番の人気ですし、自衛隊の広報ポスターやガイドブックも学校付近に増え、近くの駐屯地でのパレードも以前に増して若い人が中心に見物人が増えています。
僕は最近、非既得権益の人が何故右傾化をしていくかを考えています。
ヨッシーさん、はじめまして。大学での民青の活動での悩みを持っているようです。大学では自衛隊の募集が活発になっているようですね。今の支配勢力は青年学生の状態が悪化してどうにもならない隙間を狙って愛国心を利用して右傾化への道に誘います。そんなときこそ、民青が横浜市議会での無所属の女性議員2名の除名処分が議会での独裁化を招くことや中田宏市長が除名処分を容認していることを学生に真剣に訴えれば必ずあなたに味方する人が出てきます。
「左翼は中朝の手先だ、共産党はどの国も人を幸せにしたことがない」僕らにしてみれば、とんでもない!という話が彼らの中で平気でまかり通りつつある現実。
以前有事立法賛成派の人に「核武装し何百万の兵力をもつ国が懸念しているそれを煽る共産党はけしからん」「自衛隊の災害救助などを一切評価せず、軍国主義国家・北朝鮮に媚びを売る共産党は許せない」と言われたとき、なるほど分かるところもあると思いました。
裕仁天皇が亡くなった時に私が裕仁美化や行事自粛の強制を批判したら、友人から「君は天皇陛下を侮辱するのか」と言われ、戦前の時代に逆戻りしたかのような暗黒の日々を送らされたことがありました。右翼の理論は社会発展からみて右翼の方々が作ったものです。実際には、日本共産党は旧ソ連や中国、東欧、北朝鮮の外交・友好・平和運動の押し付けに反対した政党なので、核兵器廃絶や真の友好、天皇制の廃止を主張しています。
共産党に主義主張を曲げろとは言いませんが、何故彼らが右翼を求めその主張に染まるかをもっと考えるべきだと思います。
すべての右翼的意見を保守政権の策略と捕らえ革新思想の再教育というのは限界にきているのではないかと思いました。
現在の共産党は元社会党や元社民党の社会民主主義者や保守、無党派の方々が多く支持しています。元保守の大阪・大東市長の近藤氏が入党したり、党の演説会に保守無所属の地方議員が参加してくるほど党の仲間に加わるほど変化が出てきています。